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冷えとむくみ⑤東洋医学「脾」

  • 執筆者の写真: 江里 保科
    江里 保科
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分


東洋医学の「脾(ひ)」は西洋医学の脾臓とは異なり

食べたものを消化・吸収してエネルギーや水分を全身へ運ぶと言われています。



西洋医学の「脾臓」の役割

脾臓は、胃の左後ろあたりにある握りこぶしくらいの大きさの臓器です。

主な役割は4つあります。


①古くなった赤血球を処分する

赤血球の寿命は約120日。

役目を終えた赤血球を脾臓が回収・分解しています。


②免疫を守る

体内に入ってきた

  • 細菌

  • ウイルス

  • 異物

を見つけて排除する働きがあります。

そのため脾臓は「免疫の司令塔のひとつ」とも言われます。


③血液を貯蔵する

必要な時のために血液や血小板を蓄えています。

大量出血など緊急時には血液を送り出します。


④抗体を作る

リンパ球が集まり、

病原体と戦う抗体を作る働きがあります。




中医学の「脾(ひ)」とは?


こちらは臓器そのものではなく、

"胃腸・消化・吸収・水分代謝"をまとめた働きを意味します。


「脾」という機能が弱ると

  • むくみ

  • 胃もたれ

  • 食欲不振

  • 夏バテ

  • 疲れやすい

  • 軟便


などが現れると考えます。



中医学でいう「脾」の役割


🌾①食べ物をエネルギーに変える


食事から

  • 気(エネルギー)

  • 津液(水分)

 を作ります。


💧②水分を全身へ運ぶ


余分な水分を溜め込まず、

必要な場所へ届けます。

これが弱ると

  • むくみ

  • 水太り

 などにつながると考えられています。


🩸③血を血管の中に保つ


中医学では、

脾には血が血管から漏れ出ないよう保つ働きがあるとされます。


そのため弱ると

  • あざができやすい

  • 不正出血

  • 月経量が多い

 などが現れることもあると考えます。


💪④筋肉を養う


脾は筋肉にも栄養を送ると考えられています。


そのため

  • 疲れやすい

  • 足が重い

  • 筋力低下

 にも関係するとされています。


分かりやすく例えると…


🏭 西洋医学の脾臓→「血液と免疫の管理センター」

🌾 中医学の脾→「体の給食センター兼、水道局」

食べたものを栄養に変え、水分を全身へ届ける大切な役割を担っている、というイメージです。



次回は梅雨時期の養生の仕方についてまとめます🌱‬‪




〜おすすめレシピ〜


キャベツと切り干し大根の梅煮



・キャベツで消化整え、切り干し大根で水を排出。梅干しで疲労回復・消化促進。


簡単に作れますので是非お試しください!


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