冷えとむくみ④原因と日常ケア
- 江里 保科
- 7月11日
- 読了時間: 4分

①塩分過多
塩化ナトリウム(食卓塩など)を摂りすぎると血液中に水分が増え、溜め込みます。
むくみだけでなく高血圧や様々な病気を引き起こす原因となります。

②ミネラル不足
カリウムは塩分(ナトリウム)を尿と一緒に排出する役割はあり、不足すると体内に塩分が滞留し、水分を溜め込んでしまうため、むくみに繋がります。
マグネシウムは体内の水分量やカルシウムをコントロールします。
また、筋肉をリラックスさせる働きがあり、スムーズに動かす(縮めて緩める)働きや、血管を広げて血圧を下げる働きがあります。
マグネシウムが不足すると、筋肉の痙攣やこむら返り・まぶたのピクピク・動脈の過剰な収縮(血圧上昇や狭心症)を引き起こす原因になります。

③胃腸機能の低下
東洋医学でいう「脾」が弱まると、老廃物含む水分“湿”が溜まっていくと
胃腸機能が低下し、消化・排泄に影響を及ぼします。
④巡りの低下
冷え・運動不足・ストレス→血液・リンパの流れが滞ります。
⑤ホルモンバランス
月経前・更年期のむくみは女性ホルモンの「プロゲステロン(黄体ホルモン)」
の働きが深く関わっています。
プロゲステロンは妊娠の準備や基礎体温を上げる役割を持ちます。
また、水分の保持する作用があるため月経前・更年期の時にむくみやすくなります。
--月経前のむくみ--
排卵から月経にかけての「黄体期」はプロゲステロンの分泌量が増え、ホルモンの働きにより、体内に水分や塩分を溜め込みやすくなります。
--更年期のむくみ--
更年期は、卵巣の機能低下に伴い、女性ホルモンの分泌量が大きくゆらぎます。
エストロゲンの減少だけでなく、プロゲステロンの急激な低下もホルモンバランスの乱れを引き起こし、自律神経や血行不良やむくみを招きます。
〜むくみの日常ケアと自然療法ケア〜
①塩分過多
・食卓塩の使用をやめる。
・化学調味料は使わない。
・インスタント食品は食べ過ぎない。
②ミネラル不足
・塩は、自然塩・天日塩を使う。(ミネラル豊富)
・きゅうり・アボカド・バナナ・海藻類などの
カリウムを多く含む食品を摂り、余分な塩分の排出を促す。
・はちみつはビタミン・ミネラル豊富に含まれたいるため、疲労回復・健康維持に役立つ。
・喉の渇きに従って、水分をこまめに補給し、尿と一緒に排出する。
③胃腸機能の低下
・冷たいものを控える。
・食事をよく噛んで食べる。
・朝食を抜かない。(温かいスープやお粥がおすすめ!)
・お腹を温める。(湯船に浸かる・腹巻き・温灸・カイロ)
・東洋医学の「脾」にいいものは、黄色食材(かぼちゃ・とうもろこし・玄米など)
・湯船に浸かる。(ただし無理に長湯しなくても良い)
④巡りの低下
・適度な運動をする(散歩・かかと上げ下げ・スクワット・ウォーキング・ストレッチ)
⑤ホルモンバランス
・女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをサポートする
イソフラボンを含む大豆製品(豆腐や豆乳)
・水分代謝と血流を促す当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)などの
漢方薬を取り入れてみる。(漢方薬局にて相談して処方してもらうのはおすすめです)
以上、5つの原因と日常ケアをまとめました〜
西洋医学的にまとめましたが、次回は梅雨時期のむくみケアをまとめます!
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